2021.09.23
遠赤王で畳床暖房を導入する工事の流れを知りたい! 洋室から和室へ
畳の床暖房遠赤王
洋室(フローリング)から和室(畳)に そして「畳床暖房」にリノベーション
今回は、遠赤王をお部屋に敷く際の工事の流れをご紹介します。
フローリングから畳の床暖房を導入したお宅の事例を写真付きで掲載します。
ぜひ導入の際のご参考にしてください。
現場調査
まずは現場調査します。
俗に言う「現調」というものです。
お部屋の寸法を測り、お客様と打ち合わせをします。
このお部屋は四畳半の洋室でしたが、納戸のように使われておりました。
「もったいない!」と何度も思いました。納戸だけに。
遠赤王は専用回路となりますので、分電盤の確認は忘れてはいけません。
荷物の移動&部材設置
荷物を移動して何もない状態にし、事前の打ち合わせ通りに墨を打ちます。
写真には白い線がうっすらと見えると思います。
墨を目印に専用部材を設置していきます。
おひさまシートの設置
おひさまシートを設置します。
配線作業をやりやすくする場合はおひさまシートをテープで固定します。
おひさまシートを設置しない箇所は同じ厚みの部材を敷き詰めて高さを合わせます。
試運転&畳の設置
配線作業が終わったら試運転をします。
しっかり温度が上がりました。
配線箇所にテープを貼って保護します。
畳を納めたら終了。
1日で作業が完了しました。
移動していた荷物を戻し、完工です。
まとめ
今回はフローリング→畳の床暖房の工事の流れをご紹介しました。
もちろんフローリング→フローリングもできます。
現調、お打ち合わせは別にして、工事自体は1日で完了する場合もありますが2、3日いただくこともあります。
素早く丁寧に作業することを心がけています。