2021.10.13
【自社批判?】遠赤王のデメリット4選
今回は弊社直々に遠赤王のデメリットをご紹介します!
当然デメリットは隠して、良いところばかりアピールしたいですけどね(笑)
でも床暖房は長年使用していただくものですし、あとから嫌な思いをしていただきたくない、気持ちよく使ってほしいという思いから、あえて(?)デメリットをお伝えします。
特に遠赤王は通常の床暖房とは仕様が違うので、「思っていたのと違う」と感じることもあるかもしれません。
初期費用が高い
正直、遠赤王製品は他の床暖房よりも高額です。
電気式、温水式などの床暖房が一般的ですが、初期費用はそれらの2-3倍ぐらいは覚悟したほうがいいでしょう。
もちろん価格が高い理由がありまして、、。
それは「おひさまシート」という、医療機器にも使用されている特許取得済みの遠赤外線シートを敷くからなのです。
詳しくはこちら
このおひさまシートが「遠赤王」の最大の特徴ですので、これを他の部材に変更するわけにはいきません。
決してぼったくりではありませんよ^^;
遠赤王は初期費用が高額ですが、電気代が(おそらく)1番安い、数分で温まる、メンテナンスが必要ない、引っ越し先にも同じシートで床暖房を導入できる、そして世界遺産(高野山三宝院)で採用されるほど安心安全、など良いところもありますのでフォローさせてください。
弊社と遠赤王の知名度が低い
人は買い物をするとき、信頼できる人や会社の物を買いたいですよね?
自動車ならトヨタ、家電ならソニーなどすぐに思いつきます。
床暖房でしたらパナソニック、リンナイ、ダイキン、三菱電機、、誰でも知っている大企業が扱っています。
弊社の名前を知っている人いますか?
株式会社MOZU(モズ)です。
社員数10数人のベンチャー企業です。
歴史もまだ浅く、施工実績も4000件ほどです。
日々頑張ってはおりますが、大企業に比べたら知名度、信頼感は豆粒みたいなものでしょう。
なので「モズ?聞いたことない。大丈夫なのその会社」と思われることもあります。
ということで、大企業のブランド、ネームバリューはありませんのでご了承ください。
遠赤外線の良さが分かりにくい
弊社遠赤王は「遠赤外線」を使って体を温めます。
しかし、この遠赤外線は「どうやって温めているのか」が分からないというデメリットがあります。
通常の暖房機器では、なんとなく温まり方の想像がつきます。
例えば電熱線を温めていくと「熱で赤くなったり」、エアコンなら「温風が出ていたり」、水で温めるなら「温水」になったり。
簡単に確認できます。
しかし遠赤外線の場合、風も出ず、何も見えず、色も変わらず、匂いもせず、触ることもできません。
電気は使いますが、電気で温めているわけでもありません。
「よく分からないけど暖かい」という感じになります。
なので実際に体感するしかないのです。
「目に見えないものを信じられる」人だけが遠赤王を購入しているのでしょうか?(冗談です 笑)
しかもこの遠赤王は、遠赤外線の中の「育成光線」という体に良い波長のみを出しているのが特徴です。
なので「その辺の遠赤外線とは質が違うんだぜ」というプライドもあるのですが、そもそも遠赤外線すらよくわからないのに、さらにマニアックな話が出てくるので尚更わからなくなります(笑)
お客様の中で「知り合いに遠赤王を勧めたけど、何が良いのかうまく説明できなかった」という方もいらっしゃいました。申し訳ありません、、。
意外と部屋の洗濯物が乾かない
雨の日など、洗濯物を部屋干しすることもありますよね。
通常の暖房機器であれば部屋が温まるので、洗濯物を乾かすことができます。
しかし遠赤王は乾きません。
いえ、全く乾かないということはありませんが、温かさの割になかなか乾かないという感覚です。
通常の暖房機器は部屋を温めます。
ところが遠赤王は遠赤外線効果で、血流を温めてぽかぽかさせているので、部屋を温めているわけではないのです。(部屋も暖かくはなるのですが)
部屋ではなく体そのものが温まるので、温かい部屋を出た途端に「寒い!」とはならないのがメリットですが、濡れたものを乾かすという能力はあまり期待しないほうが良いです。
まとめ
何をデメリットに感じるかは人それぞれですが、購入してから「こんなはずじゃなかった」と思うと不満も倍増ですよね。
床暖房に限らず、すべての買い物がそうですが。。
遠赤王のデメリットとしては
・価格(初期費用)が高い
・会社と製品の知名度が低い
・遠赤外線がわかりにくい
・洗濯物が乾きにくい
このあたりになると思いますが、他にもあればお知らせします^^;
とにかく、良い面も悪い面も知った上で決めていただきたいと思っています。