2021.09.19
光健康床暖房「遠赤王」は医療機器なの?
今回の記事では「遠赤王は医療機器なの?」という疑問にお答えしたいと思います。
健康に良いと言われているし、医師も薦めているし、、「もしかして遠赤王は医療機器?」と思われる方もいらっしゃいます。
結論から申しますと、遠赤王は医療機器ではありません。
しかし、、遠赤王には医療機器だと誤解される事情があるのです。
その辺を詳しくご説明いたします。
とてもマニアックな話になりますので、ご興味のある方だけお進みください。
遠赤王には他にも製品がある
遠赤王というと、このサイトでは床暖房のことを指しますが、実は「遠赤王シリーズ」ということで、様々な遠赤外線製品があります。
マット型、ベルト型、ショルダーアーマー、ひざ掛け、アイマスクなどがあるのですが、その中で、ドーム型の製品があります。
遠赤外線温熱治療ドーム「レインボー」
この「レインボー」という製品が、管理医療機器として認証されているのです。
床暖房とレインボーは関係ない?
「なるほど、医療機器認定されているのはレインボーというドーム型の機械だな。じゃあ床暖房は関係ないな。」
と思われたでしょう。
しかし、大いに関係があるのです。
なぜかというと、遠赤王シリーズは全て遠赤外線炭素繊維面状輻射体(通称「おひさまシート」)を使用しているからです。(もちろんレインボーも床暖房も)
おひさまシートとは?
おひさまシートとは何なのか?
ここでは詳しい説明は省きますが、遠赤王シリーズ全てに入っている、遠赤外線を輻射するシートのことです。
まさに遠赤王シリーズの心臓部のシートです。
・遠赤王床暖房は、おひさまシートを床に敷きます。
・ドーム型レインボーには、おひさまシートがカーブ状になって入っています。
・マット型製品には大きなおひさまシートが入っています。
・ベルト、ひざ掛け、アイマスク等には小さめのおひさまシートが入っています。
このように、遠赤王シリーズ全てにおひさまシートが入っているのです。
だけど医療機器はレインボーだけ
「レインボーと同じシートから同じ遠赤外線が出ているのであれば、全部医療機器と言えるのではないか?」
こう思われる方もいらっしゃいます。
ところが、そこは細かく細かく色々クリアしなければいけない条件がありまして、、。
他の製品では医療機器として認めてもらう申請をしておりません。
とにかく医療機器として認定されているのはレインボーだけになります。
(他の製品でも医療機器認証を取得しようとすると、お金も時間もかかりますしね^^;)
レインボーと同等の「日だまり」 相違点
ちなみにレインボーと同じ性能の「日だまり」という製品もあります。
「日だまり」
あれ、、レインボーと同じ?
レインボーのほうが色が薄い^^;
「レインボーと何が違うの?色違いを作って何の意味があるの?」
と思われた方は正しいです。
実は、「レインボー」は医療機器なので、医療機関で使われることもあります。
一般の方に販売しているのは「日だまり」のほうなのです。
この2つ、何が違うのかというと、、
レインボーは数十分以内に自動的にスイッチがオフになります。
これは医療機器の安全性基準に則ったものです。
ただ、「自宅でゴロゴロしながら温まりたい」「寝るときに使用したい」というときに、数十分ごとにスイッチがオフになったら非常に使いづらいですよね。
なので、勝手にスイッチが切れないバージョンが「日だまり」になります。
・勝手にスイッチが切れる家庭用赤外線治療器(管理医療機器)が「レインボー」
・勝手にスイッチが切れない、遠赤外線ドームが「日だまり」
しかし、出している遠赤外線、その他性能は同じです。
レインボー(温熱効果)による効果効能
ちなみに認証書はこちらです。
レインボー(温熱効果)による効果効能
・疲労回復
・血行をよくする
・筋肉の疲れをとる
・筋肉のこりをほぐす
・神経痛、筋肉痛の痛みの緩解
・胃腸の働きを活発にする
などが期待できます。
遠赤王シリーズの遠赤外線は同じ
ということで、医療機器として認証されているのは「レインボーだけ」が正解です。
それ以外の弊社の遠赤外線製品は、医療機器ではありません。
しかし、中身のおひさまシートは一緒なので、医療機器認定をされていないかといって質が悪い、劣っているということではありません。
(※製品によって輻射される遠赤外線の量や範囲は違います)
「医療機器」というお墨付きがあったほうが安心する方もいらっしゃるかもしれませんが、大切なことは導入された方が満足されるか、健康になれるかどうかです。
そもそも医療機器と同レベルの床暖房は遠赤王しかありませんから、これからも自信を持ってご紹介していきたいと思います。
マニアックな記事を最後までお読みいただきありがとうございます。